信用取引向け証券会社

 一般的に、信用取引はリスクが高いからやらない方がよいと言われています。しかし、現物取引と同様の金額で普通に取引すれば、より少ない手数料で売買をすることができ、実はかなりお得なのです。以下に各証券会社の信用取引における売買手数料をまとめてみました。

 

信用取引の売買手数料(1約定ごと)[税抜き]

証券会社 20万円 50万円 100万円 200万円 300万円
SMBC日興証券 0円
0円
0円
0円
0円
ライブスター証券 80円
80円
80円
80円
0円
GMOクリック証券 130円
170円
256円
256円
256円
SBI証券 135円 180円 350円 350円 350円
楽天証券 135円 180円 350円 350円 350円
マネックス証券 140円 190円 355円 800円 1,000円
松井証券

2018年5月現在

 

信用取引の売買手数料(1日定額)[税抜き]

証券会社 100万円 200万円 300万円 500万円 1000万円
ライブスター証券 400円 800円 1,200円 2,000円 4,000円
GMOクリック証券 400円 800円 1,200円 2,000円 4,000円
SBI証券 477円 877円 1,277円 2,277円 4,277円
楽天証券 858円 2,000円 3,000円 5,000円 10,000円
マネックス証券 2,500円 2,500円 2,500円 5,000円 10,000円
松井証券 1,000円 2,000円 3,000円 5,000円 10,000円

2018年5月現在

 

 ご覧いただけるように、現物取引よりも信用取引の方が、売買手数料は格段に安くなっています。信用取引は、他にも金利がコストとして発生しますが、それを含めても、現物取引より安く売買をおこなうことができます。

 たとえば、100万円の買い付けをおこなった場合、1日あたりの金利負担は、100万円×(年率2%~3%/365日)=54円~82円となります。ライブスター証券の場合、現物取引と信用取引における売買手数料の差額は、(340円-80円)×2回[買いと売り]=520円となりますので、6日分の金利負担であれば、信用取引の方がお得になる計算です。(デイトレードの場合は、1日分の金利負担。1日持ち越した場合は、2日分の金利負担となります。ちなみに、火曜日~水曜日にかけて持ち越した場合、休日の関係で4日分の金利負担となりますのでご注意ください。)

 ちなみに、保有期間が長引きそうであれば、現引き(信用取引で買った銘柄を現物に変換)することで、以降の金利負担を防げます。現引きは無料でできますが、売却するときは現物取引の手数料になってしまうのでご注意ください。

 以上のように、信用取引をうまく活用すれば、より安く売買をおこなうことができるのです!とくに、現物取引と信用取引における売買手数料の差が大きい「ライブスター証券」「GMOクリック証券」はおすすめです♪ 売買回数の多いデイトレードなら、その差は衝撃的なものになります。詳しくはデイトレード向け証券会社をご覧になってください!

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