「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」で選ばれた投資信託ランキング

 投資信託関連のブログを運営している個人投資家が投票をおこない、投資信託のランキングを発表する「投信ブロガーが選ぶFund of the Year」で選ばれた投資信託の数々をご紹介します。

 ここで紹介するランキングは、投資信託を運用する有名ブロガーや投資信託に関する著書を持つ竹川美奈子氏などが集まり、「個人投資家目線で、良い投資信託を広めよう」という試みにより発表されてます。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」とは?
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか? 証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。

引用 – 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017

 

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017

  •  1位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • 先進国から新興国まで世界の株式市場の動向を表す指数と連動するように作られています。簡単にいえば、これ1本で世界の株式市場に投資することが可能です。2018年から開始した『つみたてNISA』の対象商品でもあります。
    このファンドは、今回9位にランクインしたバンガード社の『バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)』にも投資しています。VT自体も優秀なファンドですが、今まではVTに投資する場合、海外ETFのため外国株口座が必要であったり、つみたて投資が難しいなどのハードルがありました。このファンドはそれらのハードルが無くなった画期的な商品です。
    運用期間が短いため、純資産総額はまだ小さく、実質コストが不明な部分もありますが、今後の発展が気になるファンドの1つです。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
国際株式型インデックス 0.2396%程度 -%

 

  •  2位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 日本を除く主要先進国に投資できます。同様のファンドの中でも特に信託報酬が低いのが特徴で、純資産総額は700億円を超えています。
    <購入・換金手数料なし>シリーズは信託報酬の低さにこだわり、シリーズ販売開始の2013年から数回信託報酬の引き下げを実施しています。そうした運用会社の姿勢も高い評価を得る理由の1つで、昨年まで3年連続1位を受賞していました。残念ながら、4年連続1位は達成できませんでしたが、このファンドの魅力は決して衰えていないと思います。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
国際株式型インデックス 0.216%以内 18.61%

 

  •  3位:楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 米国の大型株から小型株まで含まれる株式指数と連動するように作られたファンドです。この商品も、1位の『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と同様、バンガード社のETFに投資する商品です。
    バンガード社のETFは低い運用コストで投資先として魅力的です。そこに気軽に投資できるファンドの登場は、長期で資産運用に取り組む投資家にとって大変心強いと思います。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
国際株式型インデックス 0.1696%程度 -%

 

  •  4位:野村つみたて外国株投信
  • 日本を除く先進国と新興国の株式指数と連動するように作られたファンドです。信託報酬は0.2052%と、同様のファンドの中でも信託報酬が低く設定されています。
    運用会社の野村アセットマネジメントは、今までこのような手数料の低い投資信託の販売には縁遠い印象がありました。ここが手数料の低いファンドを出してきたことにより、今後投資信託業界に新たな風が吹くのではないか?と評価しているブロガーもいました。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
国際株式型インデックス 0.2052% -%

 

  •  5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 業界最低水準の運用コストを目指すファンドシリーズ『eMAXIS Slim』のバランス型商品です。これ1本で、日本・先進国・新興国の株式と債券、日本と先進国のREITに均等に分散投資が可能です。
    同シリーズは、運用コストを下げるために、販売会社をインターネット経由に絞ったり、紙の資料を無くすなどの取り組みをしているそうです。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
国際株式型インデックス 0.2268%以内 -%

 

  •  6位:ひふみ投信
  • 日本株に投資するアクティブ型の商品です。アクティブ型の商品の中でも低い運用コストと、インデックス型商品にはない高いパフォーマンスが評価されています。昨年テレビでとりあげられたこともあり、純資産総額は1,600億円超と今回選出された商品の中ではダントツです。
    一般的に、アクティブ型の投資信託は運用資産が大きくなると、今までのような高いパフォーマンスを上げることが難しいと言われています。現段階ではひふみ投信の高いパフォーマンスは続いていますが、今後も高いまま維持される事を期待します。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
国内株式型アクティブ 1.0584% 12.00%

 

  •  7位:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • 新興国株式の指数と連動するように作られたファンドです。今まで新興国に投資するファンドは、先進国に投資するファンドと比べて『信託報酬が高め』というのが業界の定説でした。しかし、このファンドは、先進国型のインデックスファンドと同レベルまで費用を引き下げています。
    運用期間が短いため、純資産総額が小さかったり、実質的なコストがまだ見えていない、など気になる点もありますが、新興国型の投資信託に新たな風を吹かせたことは間違いありません。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
外国株型インデックス 0.2052%以内 -%

 

  •  8位:たわらノーロード先進国株式
  • 低コストインデックスファンドシリーズ『たわらノーロード』シリーズの1つです。2位にランクインした『ニッセイ外国株式インデックスファンド』と同様、先進国の株に投資できるファンドで、信託報酬を比較しても見劣りしない水準です。
    『eMAXIS Slim』や『<購入・換金手数料なし>』の陰に隠れがちな『たわらノーロード』シリーズですが、運用コストの引き下げにも積極的です。シリーズ全体で見ると実質コストが低い傾向にあるのも、『たわらノーロード』の強みであると思います。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
外国株式型インデックス 0.243% -%

 

  •  9位:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  • これ1本で全世界の株式に分散投資できる商品。バンガード社ETFの特徴である低い運用コストが人気を集め、ファンドオブザイヤーでは毎年上位にランクインしていました。今回は1位に登場した『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』がVTに投資していることもあり、購入のハードルが高いこのファンドが9位までランクダウンしてしまいました。
    ちょっと残念な気もしますが、運用会社のバンガードジャパンにしてみれば、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』を通じて、間接的に多くの方に投資してもらうという新たな流れが生まれた、というのは良いことなのかもしれません。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
海外ETF 0.11% 18.92%

 

  •  10位:iFree S&P500インデックス
  • 米国の株式指数『S&P500』に連動するように作られた商品で、低コストインデックスファンドシリーズ『iFree』の米国S&P500指数に投資できます。
タイプ 運用管理費 リターン(1年)
外国株型インデックス 0.243%以内 -%

 

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