デイトレード向けネット証券会社
その日のうちに売買を完結させて、利益を積み上げていくデイトレード。デイトレードの基本は、1回のトレードで勝負するのではなく、数十回、数百回のトレードで勝負することです。いくら勝つ確率が高いトレードでも、1回のトレードだけでは運悪く負けてしまうことがあります。しかし、本当に勝つ確率が高いトレードであれば、数十回、数百回と繰り返していくうちに、自然と結果はついてきます。
そこで、デイトレードをする上で、まず重要になってくるのが、「売買手数料」です。売買手数料は、トレード回数が増えれば増えるほど大きくなっていきます。たとえば、1日20回のトレードをした場合、年間で4,800回(約240営業日)のトレードをすることになります。1トレードあたりの手数料が100円違うだけで、なんと年間480,000円も変わってくるのです!
売買手数料(1約定ごと)[税抜き]
証券会社 | 20万円 | 50万円 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
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ライブスター証券 | 97円 | 180円 | 340円 | 600円 | 600円 |
GMOクリック証券 | 97円 | 240円 | 435円 | 833円 | 833円 |
SBI証券 | 105円 | 250円 | 487円 | 921円 | 921円 |
楽天証券 | 105円 | 250円 | 487円 | 921円 | 921円 |
マネックス証券 | 180円 | 450円 | 1,000円 | 2,000円 | 10,000円 |
松井証券 | – | – | – | – | – |
2018年2月現在
売買手数料(1日定額)[税抜き]
証券会社 | 100万円 | 200万円 | 300万円 | 500万円 | 1000万円 |
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ライブスター証券 | 600円 | 1,000円 | 1,400円 | 2,200円 | 4,200円 |
GMOクリック証券 | 796円 | 1,166円 | 1,537円 | 2,074円 | 3,416円 |
SBI証券 | 762円 | 1,162円 | 1,562円 | 2,362円 | 4,362円 |
楽天証券 | 858円 | 2,000円 | 3,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
マネックス証券 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 5,000円 | 10,000円 |
松井証券 | 1,000円 | 2,000円 | 3,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
2015年9月現在
あと、忘れてはならないのが「トレードツール」です。デイトレードで利益を増やすには、何よりトレード回数を増やすことが大切です。そのためにはトレード機会をたくさん見つけなければなりません。とりあえず、同時に見れるチャートの数は多いほど良いです。あと、トレード銘柄の買い気配・売り気配をすべて見ることができる「フル板」があると便利です。どこにどれだけの注文が入っているかを知っておけば、損切りや利益確定ラインを決めやすくなるからです。
トレードツール
証券会社 | ツール名 | 利用の条件 | 最大表示 チャート数 |
フル板 |
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ライブスター証券 | ライブスターR | 無料 | 9 | ![]() |
GMOクリック証券 | スーパー はっちゅう君 |
無料 | 9 | ![]() |
SBI証券 | ハイパーSBI | 1ヶ月に3回約定 → 翌月無料 新規1ヶ月無料 |
12 | ![]() |
楽天証券 | マーケットスピード | 無料(残高30万円) 信用口座開設で3ヶ月無料 |
10 | ![]() |
マネックス証券 | 新マネックス トレーダー |
無料 | 4×設置数 | ![]() |
松井証券 | ネットストック・ ハイスピード |
無料 | 12 | ![]() |
総合的に見て、最もデイトレードに適している証券会社は、手数料が安く、トレードツールも充実しているGMOクリック証券です! その次に、ライブスター証券でしょうか。デイトレードをするだけなら、これら2つのどちらかを選ぶのが良いでしょう。また、他にもいろいろな投資(投資信託・外国株など)をしたいのであれば、万能のSBI証券を選んでおけば安心です♪
デイトレードは、信用取引を利用すると更にお得になります!
「信用取引向け証券会社」についても詳しく説明しているので、合わせてご覧ください。