人工知能関連株

 株式市場で注目を集める、人工知能の関連株をまとめました。
 人工知能とは、人間が知能を使って行なう仕事を機械にさせるための技術を指します。テレビの影響もあって「人間の知能を持った機械」を想像してしまいますが、現在研究が進められているものは前者になります。これらの研究によって培われた技術は、工場の機械や自動運転車などに応用されています。今後、人間が行っている仕事を人工知能を持った機械が代わりに行なうようになると考えられており、それが実現すると私達の生活が180度変わるかもしれませんね。

 注目株は、ビッグデータと人工知能を活用して、ビジネスの自動化や効率化を追求する「メタップス(6172)」や、人間の知能により近い処理を可能にする全能アーキテクチャを研究する「カドカワ(9468)」や、人工知能搭載ロボット「Pepper」を開発・販売する「ソフトバンクグループ(9984)」、シリコンバレーに人工知能の研究所を設立した「トヨタ自動車(7203)」などがあります。このほかにも、関連分野としてビッグデータを扱う会社が注目されています。

 

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銘柄コード 銘柄名 事業内容
6172 メタップス ビッグデータと人工知能を活用して、マーケティングの自動化と効率化を目指している。スマートフォン向けアプリのマーケティングに特化しており、アプリを作るベンチャーをはじめとする企業の強い味方と言える。具体的には、アプリのユーザーが最もよく使う時間帯をビッグデータから割り出し、その時間帯にアプリに通知を送ることができる。
9468 カドカワ アニメ制作や出版社としてのイメージが強いが、子会社のドワンゴに様々な仕事を学習して処理できるようになる汎用人工知能人間の知能に近い処理が可能となる全能アーキテクチャを研究するドワンゴ人工知能研究所を設立した。アナログな媒体をメインに扱う同社が人工知能の分野でどのような発展を遂げるのか注目だ。
9984 ソフトバンク
グループ
インパクトの強いCMで有名な携帯電話会社だが、人工知能を搭載したロボット「Pepper」の開発・販売を行っている。オフィスに導入したり展示会の説明をさせることができる法人用や、家族として家庭に導入できる一般用の2種類がある。現在は会話が中心となるが、研究が進むにつれて新たな機能が付くことが期待されている。より人間に近いPepperが世に現れる日も、そう遠くないのかもしれない。
7203 トヨタ自動車 同社は自動運転車の研究を進めており、車に搭載する人工知能の研究も並行して行っている。また2016年1月に、アメリカのシリコンバレーに人工知能の研究所を設立した。今後、人工知能の研究に一層勢いが付くとして、注目を集めている。
6182 ロゼッタ 人工知能を使って、次世代自動翻訳の開発を行なう。従来の翻訳サービスでは単語ごとに日本語訳をつなげ合わせる方式で行っているが、同社のサービスは1文全体をひとまとまりと捉え、他の単語との組み合わせを踏まえながら翻訳を行なう。これによって自然な日本語で読むことができるようになった。また専門書の翻訳もスムーズに行えるため、企業などを中心に多くの導入事例がある。
2158 UBIC 同社は人工知能を活用したサービスを複数展開している。例を挙げると、人工知能で各種訴訟のサポートをするもの、企業の情報漏えい防止や労務トラブル対策を行なうものなどがある。
3914 ジグソー 同社は、企業のシステムマネジメントの効率化を目指しており、そのために機械の自動運用システムの開発を行っている。このシステムでは、人工知能による状況判断が行われている。企業のコスト・時間の削減、社員の負担削減に大いに貢献している。

 

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