NISA口座を使って、売買益を非課税にする

ここまで読んでいただいた方なら、もうお分かりかと思いますが、IPO株は初値で売ることでほぼ利益が出ます。その利益に対しては、20%課税されることになっていますが、NISA口座を使えば税金が無料となります。実際の投資例をご覧ください。

2013年に大幅に初値が上がった、「リプロセル」という株でチェックしてみましょう。公募価格は3,200円(100株単位)でしたから、投資金額は32万円です。NISA口座は年間100万円までなので、投資枠には余裕で入っています。リプロセルの初値は17,800円になったので、初値で売ったと仮定して、利益を計算すると146万円です。仮に、この146万円にかかる税金(20%)を計算すると…

・株の利益にかかる税金 
■146万円×20%=29.2万円!!

なんと、約30万円も税金で取られてしまいます…。せっかく146万円も利益が出ても、税金分で116万円に目減りしてしまうのです。…しかし、これが課税口座(普通の証券口座)ではなく、NISA口座に入れておけば、この税金はまったく取られずに済むのです。リプロセルは上昇幅が大きいので極端な例ですが、IPO株の初値は上がりやすい特性があるので、NISA口座とは非常に相性が良いと言えます。

完全平等抽選で、IPOの取り扱い数も他社と比べてそん色がないマネックス証券が筆頭でしょう。また、資金力があるなら、抽選で有利に働くSBI証券もおさえておきたいですね。

<NISA口座の注意点>
・NISA口座を作る前に、普通の証券口座が必要です。
・1年間IPOに当選しなかった場合は、NISA口座がムダになってしまいます。
→ NISA口座の投資枠がもったいないと感じる方は、枠が消滅する前(年が明ける前)までに使い切りましょう。

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